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MESSAGE

松本 大
Ooki Matsumoto マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO

私は小さい時、特に小学生の頃、学校では問題児扱いでした。小学校2年生の終わりの時に、学校(私立)側が私に聞いてきた或ることが理不尽で、私はそれをなぜ理不尽と思うかを校長先生に説明したところ、その場で退学するように云われてしまいました。

転校した先の公立の小学校でも、色々と問題を起こし、しかし自分では悪いことをしている思いがないので、常に「自分は理解されない人間なんだ」との悩みを持っていました。

幸い、小学5・6年の時の担任の先生が理解があり、私はその先生のおかげで、グレずに、社会の中の本当の問題児にならずに済み、成長することが出来ました。

私は助かったけれど、深く悩み、深く傷ついている子どもも大勢いることでしょう。ブラック校則を確認し、なくすことは、広く学校で行われている可能性のある、教師による子供たちの人権侵害を止める重要な行動だと思います。


松本 大

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松本 大
Ooki Matsumoto

マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO