子どもの学習支援やいじめ問題に取り組むNPO法人らが2017年12月14日、文科省内で記者会見し、「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」を開始したことを発表した。
不合理なルールに基づく「ブラック校則」に関するアンケート調査などを実施。ゆくゆくは公的な全国調査の実施や政策提言などにつなげていくという。
校則といじめ 深い関係も
発起人のひとり、渡辺由美子さん(NPO法人キッズドア理事長)はプロジェクトの趣旨について「学校や教育委員会と対立するために始めたものではない。新しい時代の校則はどういうものか、社会全体で議論していくきっかけにしたい」と語った。
荻上チキさん(ストップ!いじめナビ代表)は「校則といじめは深い関係がある。今回の調査をきっかけに、子どもたちが安心かつ安全に授業を受けられる環境づくりに寄与する発信をしていきたい」と、今後の見通しを語った。
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