「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」が3月8日、全国各地の行きすぎた校則やルール、理不尽な指導の実態を調べた調査結果を発表した。
プロジェクトが発足したきっかけは、大阪府立高校の女子生徒が、髪が生まれつき茶色であるにも関わらず、学校から黒染めを強要され、身体的・精神的苦痛を受けたと主張して起こした訴訟。
今回の実態調査では、アンケートによる量的調査と、個別事例の聞き取りによる質的調査を実施した。
量的調査では調査会社を通じて、10〜50代の男女計2000人にネット上でアンケート。半数に中学時代、残り半数に高校時代の経験を聞いた。また現役中学生・現役高校生の保護者各1000人にも同様の調査を実施した。
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