毎日新聞が大阪府立高校に頭髪指導に関するアンケートを実施したところ、回答した71校の約6割が、生まれつき髪が茶色い生徒らが地毛の色を届け出る「地毛登録制度」を導入していた。大半の学校は髪の染色や脱色などを禁止しており、地毛の生徒に誤って指導するのを防ぐ目的とみられる。一方、指導に繰り返し従わない場合は出席停止や停学とする学校もあった。学校の評判や就職・進学への影響などを理由に「黒髪」を重視する学校現場の実態が明らかになった。
府立懐風館(かいふうかん)高校(羽曳野市)の女子生徒が、生まれつき頭髪が茶色いのに黒く染めるよう・・・続きはこちら